ランニングでの足の着地方法 足のどこから着地したらいい?

ランニング

ランニングでいかに効率良く走ることができるか?楽に走ることができるか?

というのは、ランナーにとって非常に大事なポイントです。

 

その中で、ランニングフォームと共に、

ランニング中の足をどこに着地するか、が色々と議論されています。

 

ランニングで足の着地の仕方は、
・つま先から着地する「フォアフット走法」、
・足全体で着地する「ミッドフット走法」、
・踵から着地の「ヒールストライク走法」、
があります。

 

「フォアフット走法」は、

アフリカのトップランナーに多く、最もスピードが上がる走法ですが、

足への負担も大きく、骨格や筋肉、腱のつき方が彼らとは異なる日本人が

習得するのは難しいとされています。

つま先着地はトップランナーのような強靭な筋力が必要です。

 

「ミッドフット走法」は、

足裏の中央部で着地し、足裏全体で地面を押すイメージで蹴り出すことです。

足裏全体で衝撃を吸収するため、体幹が安定し、上下動が少なくなるとされています。

エネルギーのロスが少ない分、スピードも上がると言う人もいます。

 

「ヒールストライク走法」は、

踵から着地してしてつま先から抜けていく走り方で、日本のランナーに多い走法です。

地面からの反発力を推進力に変えて走ることができるといわれています。

 

ドラマ「陸王」ではミッドフット走法が話題になりましたね。

現在ではナイキの厚底シューズが人気でフォアフット走法が注目を集めています。

 

ヒールストライク走法はブレーキがかかるからダメという意見もあります。

そうでしょうか? 着地した瞬間、体の真下に足があればスムーズに走れます。

着地した瞬間に足の真上に骨盤から頭までが真っ直ぐに乗っていれば、

無理に蹴って走ることがなくなり、体幹を使って楽に走ることができます。

 

こちらの動画は、ロンドン&リオ五輪の5000m・10000m金メダリスト、

モハメド・ファラー選手の練習風景です。


よく見ると、踵から着地しているのが分かります。

金メダリストのトップランナーでも踵着地なので

ヒールストライク走法でブレーキがかかるということはありません。

 

 

着地の仕方は、ランナーのフォームやスピード、体格や筋量だけでなく、

上りや下り、地面の状態によっても異なります。

「つま先、真ん中、踵のどこで着地するか」を意識せずに、

自分が最も走りやすいと思う位置で着地すればいいと思います。