読書感想

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「阪急電車」有川浩 片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡

乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、 やがて希望の物語が紡がれる。 恋の始まり、別れの兆し‥。 途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。 ...
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「人生が用意するもの」川上未映子 日常や仕事、震災などが綴られたエッセイ集

「世界のみんなが気になるところ」を論じ、あの三月を思い、 人生のデコボコに微苦笑しながら、読者の意表を突きまくる最新エッセイ六十余篇。 主に2011年に日本経済新聞...
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「旅猫リポート」有川浩 青年と猫のロードノベル

さあ、行こう。これは僕らの最後の旅だ。 一人と一匹が見る美しい景色、出会う懐かしい人々。心にしみるロードノベル。 本を読んでいてウルッとすることはあるけれど…、 ...
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「ストーリー・セラー」有川浩 甘く、哀しい恋愛小説

小説家と、彼女を支える夫を襲ったあまりにも過酷な運命。 極限の決断を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けた。 SideAとSideB。小説家とその夫を主人公にした恋愛小説が2編。 ...
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「贖罪」湊かなえ 本屋大賞受賞後第1作の連作ミステリー

第6回本屋大賞の『告白』の著者が、 悲劇の連鎖の中で「罪」と「贖罪」の意味を問う、迫真の連作ミステリ。 『告白』と同じく章ごとに主人公が変わる独白形式で書かれている。 ...
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「八月の六日間」角川文庫 山ガール、非日常へ誘う山行日記小説

著者は2009年『鷺と雪』で第141回直木賞した北村薫。 忙しい日々の中で心に拭いがたい欠落感を抱える働き盛りの女性が、 山登りという非日常を通して自分を取り戻していく物語。 ...
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「人間失格」新潮文庫 太宰は脱稿した1か月後に入水自殺した。

小説家・太宰治による中編小説。 『ヴィヨンの妻』『走れメロス』『斜陽』に並ぶ太宰の代表作の1つである。 高校生の時、文庫本で買いました。 もうその頃の本はほと...